【夏期講習12日目】やる気ある中3生。これぞ受験生。
さて、今日は中3生です。
進級式学習で苦手科目は中1まで戻り、そこから順に学習しています。
指導していて、最高の学習形式だと改めて思いました。
中学の数学では、どの分野も学年が上がるたびにグレードアップして新しいこと学びます。
関数で言えば、
1年生で比例・反比例、2年生で1次関数、3年生で2乗に比例する関数という流れです。
1次関数を間違う人は、だいたい比例・反比例ができていませんでした。
やって大正解です。
もっといえば、比例・反比例ができない人はそもそも、その一つ前の単元の1次方程式の計算があいまいだったりと、ある単元ができていないと、同じ学年のその前の単元に原因がある場合が続出でした。
やっぱりやって正解でした。
…これが5教科あります。
時間がいくらあっても足りないのではない!と感じてくれたら、その生徒にとってこの夏期講習は成功と言っても過言ではないと思っています。
勉強しない中3生の心理として、「自分なら直前で本気を出せば何とかなる!」と思っています。
本気を出してみて、確かめてもいないのに…。
高校入試問題は、中学校の定期テストとはレベルが違い過ぎます!
そういう意味で、今回夏期講習に参加した生徒は全員本気を出してくれていて、全員に相当な焦りが感じられました。これなら夏期講習後も頑張ってくれると思います。
夏期講習も残りわずか。最終日の次の日には模試が控えています。そこで結果を出してもらうために、時間の限り、指導していきます。